【開業準備】その名刺で大丈夫?名刺を作るときに気をつけたい5つのこと

【開業準備】その名刺で大丈夫?名刺を作るときに気をつけたいこと5つ!プロがこっそり教えます
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開業準備 名刺 ロゴ ホームページ 一括の方がいいの?

名刺って、連絡先さえ書いてあればいいんじゃないの?

って思っていませんか?実はそれ、ちょっと危険かも…。

名刺は、あなたの“顔”であり、ブランドそのものです。
せっかく配ってもこの名刺は誰がくれたのかな?なんて経験はありませんか?

せっかく営業をかけても、交流をしても「印象に残らない」「誰だったか思い出せない」ではもったいないですよね。
この記事では、名刺を作るときに見落としがちな5つのポイントを、デザインのプロがわかりやすく解説します。

こんにちは、ポンピエールデザインです。
これまで多くの個人事業主・小規模ビジネスの立ち上げをサポートしてきました。
今回は、営業や交流の要となる、名刺を作る際のポイントを解説します。

情報が多すぎない?名刺は、読みやすさが命です

いざ名刺を作るとなると、あれもこれも書いておきたい。このサービスについて書いておきたい。
複数ある連絡先全部かなないと…。
のように、どうしても情報を詰め込みたくなる気持ちは、私もよくわかります。

でも実は、“伝わる名刺”はシンプルさと情報の取捨選択が大事なのです。

  • 名前
  • 屋号(役職など)
  • 連絡先(メール・電話)
  • SNSやHP(必要に応じて)

QRコードとSNS全部載せたいけど、もう情報が多すぎて困ってます

大切なのは「相手に何を伝えたいかを絞ること」です。

お客様にお配りするのはSNSを中心とした名刺、営業で配るのはサービス内容に特化した名刺や顔がわかるものだったり、連絡先に特化してるものなどのように、用途分けすることでシンプルになる場合もあります。

特に名刺は「55mm×91mm」という小さいスペースだからこそ、読みやすさ重視でわかりやすくしたいです。

フォントがバラバラじゃない?

名刺デザインでありがちなミスが、フォント(書体)を複数使いすぎること
実はこれ、見やすいようで見にくかったりする原因にもなります。

  • 明朝体とゴシック体の混在
    特に明朝体は小さな文字では使わないのはデザインの基本です。
    見やすさ読みやすさを意識してフォントは使いましょう。
  • 英字と日本語がちぐはぐ
    英字を使う頻度が少ない場合は使用する割合を名前などに限定するなど工夫してください。
    逆に英語で記載されて意味が伝わらないというケースもあるので、使う場所に注意です。
  • サイズ感が統一されていない
    サイズ感がチグハグだと読みにくさを増長したり、また雑な印象を与える場合があります。
    メリハリをつけてサイズを考えると伝わりやすいです。

基本はフォントは、¥2種類以内にとどめると、より洗練された印象になるのでオススメです。

あなたらしさ、出せていますか

会社の名刺のようで、後わかってもらえるか不安

名刺は小さい紙でも、個性を伝えるチャンスです。
自分を表現するデザインにすることで、印象に残る名刺になります。

個性を伝える工夫の例>

①業種に合った色味を使うことで、パッと見た印象をつける
②ブランドのロゴやキャッチコピーなどで、どのような業種かを印象つける
③写真や似顔絵などのビジュアル要素を取り入れることで、インパクトをつける
④あえての角丸加工の名刺やサイズ感を変えることで、名刺を埋もれさせない
⑤箔押しや名刺の紙の質を変えることで、渡した時の手触りで印象付ける

業種や用途に合わせて「あなたらしさ」をぜひ表現してみてください。

読みにくい色やレイアウトになっていない?

背景と文字色のコントラストも気をつけるべきポイントの1つです。
特に背景と文字のコントラストが弱いと、見づらくなってしまうのが名刺の怖いところ。

  • 薄いグレーに白文字 → 読めない
  • 文字が端に寄っていて窮屈

見やすさ=信頼感
読み手の立場を考えて名刺を作ることは、集客につながるだけでなく、信頼感をも与えます。だからこそ、名刺を作る際は「ぱっと見てわかるか」「文字がどう目に飛び込んでくるか」を意識しましょう。

名刺からも好印象を感じて欲しいですね!

あとで検索される導線、ありますか?

いまの時代、名刺だけでは終わらないのがビジネスの常識です。
名刺から次のアクションに繋がる導線を作ることが、集客へとつながります。

特に小さな名刺からURLを見て入力は相手にとっても負担になる行為です。
QRコードなどで、簡単に閲覧や問い合わせ先につながるなどの工夫は大変喜ばれます。

名刺にこれらは記載してますか?
  • ホームページ
  • SNSアカウント
  • LINE公式アカウント
  • Googleマップリンクなど

→ 名刺は「最初の接点」。
その先にある導線をしっかり設計しておくと、あとから思い出してもらえる確率や問い合わせにつながる確率が、グンと上がります。

QRコードも複数掲載する場合は2つまでがわかりやすいです。
また隣接して掲載すると読み込みがしにくいので、ご注意ください。

まとめ:名刺は“配るだけ”ではなく“伝えるツール”!

最後にもう一度、名刺作成で気をつけたい5つのことをまとめます。

  1. 情報を詰め込みすぎず、伝える内容を絞る
  2. フォントは統一感を持たせる
  3. 自分らしさ・ブランドらしさを出す
  4. 読みやすさを最優先にする
  5. ホームページなど次のアクションに繋がる導線を作る

より良い名刺で、あなたのビジネスの後押しになることを願っています!

名刺も“ブランディング”の一部。プロに頼むのも選択肢!

「なんとなく自分で作ったけど、これでいいのかわからない」
そんな方は、プロの目線で見直すだけで、驚くほど印象が変わります。

ポンピエールデザインでは、
名刺・ロゴ・ホームページの一括デザイン相談も可能です。

是非、お気軽にご相談ください。

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